おはようございますトヨクニです。二週間位前の話なんだが、俺はいつも渋滞を避けるため早朝に家を出て会社近くのコンビニ駐車場で出勤時間が来るまで時間を潰すのだが、この日は運悪く駐車が満車状態で停めることができなかった。仕方ないので時間が来るまで会社周辺を車でチンタラとドライブしてみる事にしたんだよ。時間は朝の5時。会社のあるところはいわゆる倉庫街と呼ばれる所で周辺は住宅などはなく少し離れて倉庫街の周りも田畑に囲まれており、この辺りのも人家は見当たらない。
この時間帯はまだ薄暗く、外灯も所々にあるだけで人気も全くないし車通りもほとんどない。そんな中で俺は畑の畦道みたいな道路を意味も無く走っていたのだけどさ、向こうから対向車が近づいてきたんだ。こんな所でこんな時間に対向車か?と思いながらも舗装されているがそんなに道幅が無いので俺はギリギリまで端に寄せて、その車をやり過ごそうとした。最初は野良作業用の軽トラックだと思っていたのだけどさ、よく見たらセンチュリーの霊柩車だったんだよね。
少し呆気に取られてしまってさ、いや別に霊柩車が珍しい訳じゃないし多分、どっかの斎場へ回送する途中だったのかもしれないが何でこんな場違いな所に出現してきたのか?向こうもライトを付けていたとはいえ、周りは何にもなく真っ暗だったからさ余計に不気味さを感じてしまったね。時間が来たからそのまま出勤したけどさ、何かこう不吉な予兆を感じてしまったね、横文字でオーメンと呼ぶのだろうか?
そう言えばかなり昔の外国映画で「オーメン」というホラー映画があったなぁ・・・シリーズ化もされてテレビでも放映されていたのではなかったか?確か4作で完結していて一応は全部見たんだけどさストーリーについてはあんまり覚えていないんだよな。少なくともハッピーエンドではなかったような気がする。この作品の主人公でかつ悪魔の子でもあるダミアンを巡る話だったと思うが、やっぱりあんまり覚えていないし今更見る気も無い。代わりに覚えているというか、強烈に脳裏に焼き付いているのはダミアンに関わった人達の死亡シーンだよな。一例挙げるとトラックに載せられていた鉄板が落ちてきて首チョンパ-されたり、乗っていたエレベーターが突然自由落下し地面に叩きつけられ虫の息状態にされた挙句その後一緒に落ちてきたワイヤー(だったか)に胴体を切断されたりと、まぁとにかくどれもロクな死に方じゃないんだな。
いまちょっと調べてみたら比較的最近になってからリメイク版も登場しているんだね、現代のCG技術を駆使してあれらの死亡シーンを再現しているのだろうか?なんかちょっと見てみたくなったぞ
話が逸れてしまったが、幸いにも俺については特に不幸な出来事などは何も起こっていない、ふざけたクレーム電話も毎度の事だし強いて言えばル-トカ-の接触事故くらいか?これについては俺の不注意が原因だからさ不幸でもなんでもないな。
ノラネコと申します。色々と思うところがありましてこのようなブログを始めてみました。学がないので稚拙な文章ではありますが、内容が伝わってくれれば幸いです_(._.)_