今まで何やってきたんだろうな

OSSANのボヤキ

どうもトヨクニです。先日ヤフーのニュースで引きこもり関連の記事を見ましてね・・・俺なりにちょっと思うところありましたので今回はそれを書いてみようかと思います。

その記事はとあるファイナンシャルプランナー(FP)の方が書かれモノなんだけどさ、内容はと言うと引きこもり歴30年の息子(45歳)を抱える母親(70歳)がこのFPに息子の未払いの年金分について相談しそれにFPの方が答える。そんな内容なんですよね。

どうもこの息子サンは一度も年金を払ったことが無いらしく免除申請なんかもやっていなかったらしいです。最初は息子サンが「自分で何とかする」と言って親御さんも何も言わなかったそうですが息子サンが40歳を迎えた頃にずっと未納だったことが発覚したみたいです。

驚いた親御さんがとりあえず過去10年分の未納代金を支払ったそうですが、それ以前の未納分について制度上の関係で払えなかったとのことです。つまり今後60歳まで年金を払ったとしても満額もらえないという事ですな。そんな訳でその事を心配した親御さんはこのFPに「息子の年金を少しでも貰えるようにするにはどうしたらいいのか?」という相談をされ、それに対してFPの方が対応策を答えるというような内容なんですが・・・

俺がこの記事読んでまず思いましたのは国民年金を全く払っていなかった事よりもこの息子サンが30年近くも引きこもっていた事ですかね。引きこもっている間に何していたかはこの記事の中では書かれていませんが、文字通り家から一歩も出ない生活を送っていたのでしょうか?

俺がこの親御さんにアドバイスするとしたら、年金の事よりもまずはこの息子サンの社会復帰を目指された方がいいと思うんですけどね。

まぁ引きこもりにも色々な事情があると思いますし、俺も20代半ばには半年程ですが引きこもっていた時期もあるのであまり偉そうな事は言えないですが、やはり自立する力は身につけさせるべきですよ。

別のニュースで中高年の引きこもりが全国で60万人以上いるとか聞いた事がありますが、この息子サンもその内の一人になるのですかね?深刻さはトップクラスになんでしょうね。

あぁ別に引きこもりを否定したり馬鹿にする訳ではないですよ。先に書いた通り、俺も20代の頃には引きこもり(というかニート)だった時期もありましたし、一歩間違えればそのまま落ちるところまで落ちて60万人の内の一人になっていたかも知れないのでね・・・俺の場合はある出来事がキッカケでこのままではマズイと思い、色々と社会復帰に向けて行動したのが幸いして自立する事が出来ました。

この手の引きこもり関連とかの記事を読むとどうも他人事のようにも思えないのですが、かと言って解決方法も思い浮かばないですよね・・・俺如きが偉そうに言わせてもらうと、とりあえず何でもいいから動いてみるしか方法はないと思うんですけどね。今思うと俺があの状況から何とか社会復帰できたのは運が良かったのもありますがあの時に行動したからこそ、その幸運(?)と巡り会えた訳ですしね。それについてはまた別に書いてみようかと思います。

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