こんばんはノラネコです。今回は2022年３月に訪問した御馬城（おんまじょう）について書いてみますよ。まぁ行ったのはつい先週なんだけど、城の所在地は愛知県豊川市御津町という所で地図で示すとこの辺りになりますな↓↓↓
車で行く場合は国道23号線から「御津町浜田」の信号を曲がり新幹線の高架をくぐった辺りになる。駐車場は無くこのあたりの道幅も狭いので路駐はキビシイ。なので俺は新幹線高架下にあった工事作業者用の入口付近に停めさせてもらった。ここも狭いが軽自動車ならギリギリ大丈夫だった。
現地には石碑と案内板が建てられており、それによると御馬城が築城されたのは1369年（応安二年）の事で当時の征夷大将軍足利義満が家臣の細川頼之に命じ、更に頼之から息子の細川頼有に命じて作らせた。築城後も細川一族が居住していたが文明年間（1469～1486）の頃に駿河の今川義忠によって城は奪われてしまい一時は廃城となったが江戸時代になってから武家屋敷としてまた再利用されたようだ。しかしそれも長くは続かずまた放棄されてしまい、土塁などの遺構だけは残っていたがそれらも土地開発などで消滅して耕作地となり現在に至る。
石碑周辺を散策してみたが畑や宅地があるのみで、案内板に書いてある通り遺構類は何も残っていなかった。城郭構造はたぶん平城だと思うんだけど割とビッグネームな武将が関わっているので当時としてはこの辺りは重要な場所だったのだろうか？足利義満は言わずもがな細川頼之の子孫は有名な戦国大名細川忠興だったりするし。因みにここを攻め落とした今川義忠の孫は桶狭間の戦いで戦死した今川義元だしな。城の歴史が割とハッキリ分かっているのに何も残されていないのは少し残念のような気もする、そんな訳で・・・
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ノラネコと申します。色々と思うところがありましてこのようなブログを始めてみました。学がないので稚拙な文章ではありますが、内容が伝わってくれれば幸いです_(._.)_
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