無敵の人

OSSANのボヤキ

「無敵の人」という言葉が10年位前にネット界隈で話題(?)になったことがある。これは2chを作成した「ひろゆき」氏がブログで書いた言葉で、要は「失うものが何もない人間」のことを指しているのだそうな。

「失うものが何もない人間」についてもっと具体的に言うと社会的地位が無く(弱く)かつ経済的にも困窮しており、周りに頼れる(相談できる)人もいないような状況の人を「無敵の人」と呼ぶんだそうな。

一昨年辺りだったか?京都アニメーションで発生した放火大量殺人事件の犯人もこの「無敵の人」に該当するような感じだ。まぁ犯人自身も重度の火傷で意識不明の状態なので動機などの詳細は現時点では分からんのでハッキリ分からんけどさ

ちょっと前にあった川崎の通り魔事件もそうだし、さらに遡ると2008年に発生した「秋葉原通り魔事件」や2001年の「池田小学校襲撃事件」の犯人もこの系統のヤツだろ?よく考えたら池田小の場合はちょっと違うかな、アレは掛け値なしの人格異常者だしな・・・

少し疑問に思ったのだが、「無敵の人」って昔からこんな感じなのかな?俺が考えるにまずは失業等で経済的に困窮する➡その影響で周りの人(家族)が去ってゆく➡精神的に追い詰められて心が壊れる➡「無敵の人」になる

まぁそんな単純な話でもないと思うけどさ、さっきも書いた池田小の犯人は生まれつきの異常者とも言われているし・・・最近はこの日本でも貧富の差がどんどん広がり富める者は益々豊かになり、貧しい人は更に貧しくなる。いわゆる中間層の人がいなくなるという事か?もうこの流れは止めようがないんだろうな、政府も真剣に対策する気なさそうだしな。むしろ消費税の増税などでさらに加速させようとしてるようにも見える。てことは「無敵の人」がさらに増える➡この手の犯罪者も増える。これは絶望的な状況だよなぁ・・・

この状況下でどう立ち向かうか?

コレを書いていて俺も鬱々な気分になってくるのだが嘆いていても仕方ないから少なくとも俺自身が今後どう立ち回るか無い知恵を絞って考えてみたよ。

取り敢えずは自分の現状を見てみると収入面から見ると共働きで借金もないので、収入面では中間層になるのだがここ数年はお互いに年収は変わらないし、生活レベルは上げてないのに税金等で引かれる部分が増えているので給与だけの収入のみでは徐々にではあるが沈んでしまうだろう。しかも俺に至っては仕事を辞めることも考えてるし・・・

今回の件とは関係なく何年も前から危機感みたいなモノは感じていたので、給与とは別の収入源なども(ぼんやりとだが)考えてはいたよ。

具体的に言えば株の配当益やアフィリエイトの収入などいわゆる不労所得や副業と呼ばれているモノ。他にも転売やポイ活なんかもやっているかな?残念ながら給与分の代わりになる程稼げていない悲しい現状ではあるが・・・如何せん時間貧乏なんだよなぁ

もう一つ並行して行っているのが支出を減らすことかな?もちろん現在の生活レベルを下げずという意味でさ、個人レベルのコストカットというヤツか?コレについては色々と調べて徹底的に行ったつもりなんでもういいかなって感じだ。一つ考えているのが自家用車を手放そうか検討している。通勤では絶対に必要だから会社辞めるのが前提になるけどさ

こうやって考えてみて一番現実的なのは、今の仕事を(テキト-に)頑張りつつ副収入を増やす努力&勉強をしたほうが良さそうかも・・・

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