これも金融リテラシーの低さの成せる技か

OSSANのボヤキ

こんばんはトヨクニです。ちょっと前にネットニュースでペットの飼育放棄についての記事を読んだのだけどさ今回はそれについてグダグダと語ってみようと思う。記事の内容はうろ覚えなんだけどさ確か独り暮らしの若い女がペットショップでたまたま見かけた猫(メ-ンク-ンだったか?)に一目惚れしてしまい、そのままロ-ンで購入してしまったそうな。この時点でもう嫌な予感しかしない・・・

その後、コロナの影響なんだろうか仕事量が減ってしまいついでに収入まで減ってしまったために生活苦に陥り、猫の餌代にも事欠く状況になってしまい猫はみるみるうちに衰弱してゆく・・・。自ら連絡したのか他の人の通報があったのかどうかは分からんがその後、捨てられたペットを保護しているNGO法人の方の助けが入り猫は一命をとりとめるがそのまま飼うのは不可能と判断されて里子に出された。確かそんな内容だったと思うがね

この女に対しては色々と言いたいこともあるんだけどさ、まぁ何とか猫は生き永らえたようだし俺は何も関わっていないからそもそも何も言う資格はないんだけど、一言でいえば「安直」という単語が浮かんでくるね。俺が実家に居た頃に犬を飼っていた時期があったのだけどさ、餌代だけでなく様々な備品が必要だったのね年を取ってくると人間と同様に色んな病気にも掛かるしさ、その度に動物病院に連れて行かないといけなくなるのでそれらの費用もバカにならない。ロ-ン組んでペットを買う事自体がそもそも無謀なんだよなぁ、商売とはいえペットショップ側ももう少しその辺りを考えてやらんとさ

その昔、「漂流家族」というある意味有名なドキュメンタリー番組があってね、そこに竹下家という八人家族が登場するのだけど、この一家が埼玉から北海道に移住してそこからまた埼玉に戻ってくるのだけどさ・・・この時既に北海道でこしらえた住宅や車のローンなどで多重債務に陥っており、埼玉に戻ってからの生活は月9万の借家に家族八人が暮らしている様子だった。そんな中でちょっと気になったのがその部屋の中を写したシ-ンで犬の鳴き声と猫らしき姿が見えたんだよね。どうも犬を一匹と猫を三匹も飼っているらしい・・・収入は不安で貯金もろくに無いはずなのにさ。その後この竹下家は住宅ローンを事実上踏み倒たり母親が失踪したりするなどでこの番組はおわるんだけどさ、まぁ要するにロクでもない人達だよね。俺はこの人達よりもコイツ等に飼われていた犬や猫のその後どうなったのかが気になるよ。この番組が作られたのがもう10年以上前の事で続編は作られなかったようなのでその後どうなったかは不明である。既に天寿を全うしていると思うのだけどさ…

因みに俺は犬猫は好きだがたとえ金銭的に余裕があっても飼うつもりはない、番犬など家畜として飼うのなら分かるのだが愛玩用でペットを飼うという事に抵抗あるんだよな。上で書いた女のように独り暮らしの寂しさを紛らすためにペットを飼う人が多いみたいだ。ここ最近のコロナウィルスによる不況で経済的な困窮に陥って今まで飼っていたペットを手放すヤツも増えていくだろう。ちょっと残酷な言い方だが、魚や爬虫類なら自分で手に掛けてゴミとして捨てるのも有りかも知れんが犬や猫となるとそうもいかんだろう。まぁ写真に載っているようなヌイグルミ等で代用した方がいいと思うけどね、金も掛からんし死ぬまで一緒に居てくれるしな。俺の場合はブログやTwitter用の小道具なんだけどね

多摩一族
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