投資をやらないというのも一つの手段かもしれない

読書

こんにちはノラネコです。カテゴリーに「読書」というのを追加してみた。年初に掲げた目標の一つである「ジャンルは何でもいいから月に一度読書して感想を記事にする」シリーズの第一弾をやってみようと思ったから。まぁ要は読書感想文というヤツね。感想文書くなんて俺の記憶が確かなら小学校以来だろうか?感想文って何故か苦手なんだよな・・・とりあえず始めてみよう

アイキャッチ画像にも載せたが今回読んだのは「投資なんか、おやめなさい」という本で著者は萩原博子という方なんだが、知らねえな・・・テレビとかにも経済関連のコメンテーターとして出演しているらしい。因みにネットショップで購入した古本だ

発売されたのは2017年の秋頃である。本の内容はというと・・・まぁそのタイトル通り投資に対しての警鐘みたいな感じなんだけど、投資を全くやったことない中高年に向けた内容になるのかな?

投資を否定するような内容だと思っていたが、そうでもなく今ではある程度周知されているぼったくり投信やあまり旨味のない各種保険商品に対しての批判的な記事が多かったかな?あと純金投資やドルコスト平均法についても触れられていたがそれに対しても否定的な感じにみえたけどそれについてはどうなんかね?

一応最後の方で代案みたいなのも書かれていたんだけど、この当時はまだデフレ状態だったんで現金を確保しておいた方が良いとの事だった。どうしても投資をやりたいなら少額で自分の気に入った個別株を買うかインデックスファンドをインターネット経由で買えとのこと。とにかく銀行の窓口とかで投資の相談をするとかは論外とか書いてあったな。

でもさ今のようなインフレ状態で現金ばかり持っているのは逆にマズイと思うんだけどね、他はその通りだと思うよ。個人的にはネットもろくに使えない上に生活防衛資金も満足に確保できない中高年の方が投資に夢見るのは危険だと思うんで確かに「投資なんか、おやめなさい!」などと言いたくもなるな。

今は投資ブームみたいな事言われているけどさ、投資をやらないというのも一つの手段だと思う。先に書いた通り生活がカツカツで余裕のない人や老い先短い高齢者なんかは投資なんかやらずに現金を確保しておいた方が良いと思う。まぁ俺のように既にどっぷりと投資にカネをつぎ込んでいる人間にしてみれば、今更その選択肢は有り得んのだけどね。

本については俺みたいなある程度だが投資経験のある人間でも参考になるんじゃないかな?銀行などが本業のカネ貸しそっちのけで、何故手数料の高い投信などを売ろうとしているのか、この本読んで少しは分かったような気がする。でもカネ貸しをやらない銀行なんて果たして必要なんかねぇ?カネ貸しやるから色々と国から優遇されているんだろお前らはよ・・・あと確定拠出型年金の欠点についてもこの本で語られていたが、これについては同意。

これとは別にさっき投資信託人気ランキングというのを見てみたんだが未だに手数料の高いアクティブファンドが何種類か上位になっていたからなぁ・・・この手の商品は銀行の窓口とかで売られている商品なんだろうか?そういう意味では俺が言うのもなんだが日本は投資後進国なんだなぁと思ったりする。まぁ所詮は他人のカネなんで俺にしてみればどうでもいいんだけどね

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